自宅からの出荷作業は苦労する
個人で通販サイトを運営する場合、問題になるのは商品の置き場と出荷作業でしょう。自宅に置ける程度の商品であればいいですが、もっと大きな商品を在庫として持ち続けるのは難しいですし、また、商品が売れるたびに梱包して発送するのも大変な作業です。ではどうすればいいのかというと、出荷作業を代行してくれる会社と契約するのがいいでしょう。出荷作業を代行してくれる業者は数が多く、見積もりを通じて自分に合ったサービスと料金体系の業者を探すことが可能です。代行してもらうための流れは簡単で、見積もりに納得すれば契約し、その後、代行業者の倉庫に商品を送ればいいだけです。あとは出荷の指示をすれば梱包して発送してくれます。
出荷作業の代行業者を利用するといくらぐらいかかる?
では、出荷作業の代行業者にはいくらぐらいのお金を払えばいいのでしょうか。料金はだいたい以下のような形で算出、請求されます。まず、商品を代行業者の倉庫に搬入するのにかかるお金。次に一回の出荷作業にかかる基本料金。運送会社へ支払う配送料。そして、段ボールなどの資材費とギフト包装などのオプション料金です。商品一個あたりは数百円ぐらいで収まりますが、まとまった数の商品の出荷作業を業者に代行してもらうのであれば、数十万円から数百万円ぐらいかかると考えておくといいでしょう。したがって、薄利多売の商品を代行業者に委託するのは割に合いません。委託するのであれば、代行費用を払っても利益が出るものに限るべきです。
通販物流では、顧客の不在が多くてタイムリーに配送できないことです。ドライバーに負担がかかっています。