電気製品のなかには自分で手作りできるものがある!


自作可能な電気製品とは

電気製品と言えば、お店で購入するものと思っている人は多いのではないでしょうか。実は、大型家電のように複雑な技術が用いられているものはともかくとして、それ以外の電気製品のなかには自作できるものが割とあるのです。自作可能な代表的な電気製品を一つ挙げるとするとラジオです。ラジオはトランジスタをはじめとするいくつかのパーツを入手して、組み立てるだけで簡単に作れるため、子供の頃に作ったことがあるという経験がある方もいるでしょう。材料をそろえるのが面倒であれば、専用の組み立てキットが販売されていますので、それを買ってきて作るだけでも手作り気分を味わえます。また、ラジオ以外だとパソコンもそれほど高度な技術を使わずに自作することができます。作り方はマザーボードやメモリ、CPUなどの各種パーツを組み立てるだけなので、ラジオと難易度は大差ありません。ただし、静電気が発生するとすぐに壊れてしまうため、作る環境には注意が必要です。

電気製品を自作するメリット

電気製品を自作するのにはそれなりに手間暇がかかりますが、何といってもその最大のメリットは、完成品を購入するよりもコストを抑えられるという点にあります。パソコンを購入すると10万円以上するようなケースが珍しくありませんが、同じスペックのものを自作すればその半額程度で済ませることも可能です。また、自分で作ったものだけに愛着を持って長く使い続けられるというのもメリットの一つと言えるでしょう。

プリント基板設計とは、電子機器の回路を形作る部分同士を固定して配線するための部品を設計することです。